震災と液体ミルク
育児の負担軽減だけではない「液体ミルク」の必要性
「液体ミルク」解禁へ検討という記事を書きましたが
もう少し書きたいことがあります。
3.11の時、東京のスーパーやコンビニの食品は売り切れ。
食品棚はガラガラで何もなく
アレを見た時に震災の怖さを改めて知らされました。
人が買い求めると自分も!はわかりますが
なぜ東京で買い占めが起こってしまったのか。
私の実家は宮城県です。
実家の方は一週間以上食べ物が買えなかったと言っていました。
冷蔵庫も空になり、食べる物がないと聞きました。
私の家の周りは水道が止まったわけでもないのに
ミネラルウォーターが完全売り切れ。
自動販売機もミネラルウォーターの所だけが売り切れランプがついていました。
震災でライフラインが止まってしまったら
私たち大人も大変ですが
赤ちゃんはどうやってお腹をいっぱいにさせるのでしょう。
水を買い占めている人たちを見て、当時そう思いましたが
液体ミルクがあれば少なくても赤ちゃんのお腹は満たされます。
私たち日本人はミルクは粉ミルクしか知りませんが
外国では普通に液体ミルクが売られています。
お湯を沸かさなくてもいい
作らなくてもいい
お湯を冷まさなくていい
哺乳瓶を煮沸消毒しなくていい
ペットボトルを買ってどこでも飲み物が飲めるように
液体ミルクがあれば
どこでもいつでもどんな時でも赤ちゃんにミルクを飲ませられます。
飲んだ後はそのままポイです。
布おむつが紙おむつに変わった時は便利でしたよね。
粉ミルクが液体ミルクに変わったら
やっぱり紙おむつと同じで便利だと思います。
紙おむつも液体ミルクもお金はちょっとかかるかもしれませんが
布おむつを洗う水とか洗剤とか洗ったり干したりする手間とか
粉ミルクで水を用意してお湯沸かして冷まして作って消毒してとか
色々考えると
液体ミルクがダメな理由ってあまりないですよね。
紙おむつも液体ミルクも、震災になったら絶対に必要になりますし。
普段は粉ミルク、防災用品には液体ミルクっていうのもありだと思います。
日本で製造販売されれば、もっと安く手に入ることにりますよね。
何しろ、使った友人はあまりの便利さに手放せなくなったと言ってましたから^^;
でも、この「液体ミルク」っていう呼び方
もっとかっこいい名前がつけばいいのですが。
考えてみれば「粉」ミルクも「こな」って・・・って気はしますね(笑)